保険診療について
保険の使用可否について
整骨院(柔道整復師)での治療には、保険が「使える場合」と「使えない場合」があります。
整骨院での保険適用は、
- 骨折
- 脱臼
- 捻挫
- 打撲
- 挫傷(肉ばなれ)
- 首・肩・肘・手・指・腰・股・膝・ふくらはぎ・足・趾の痛みなど
上記になります。
怪我をされたのはいつなのか、どこでなのか、何をされていて怪我をしましたか、を問診時にお伺いさせて頂きます。
原因がはっきりしないと
※各種保険の適用とならず、自費治療となることがあります。
※傷病手当金(休業補償金)申請書や施術証明書等の記載・発行ができません。
スポーツ外傷について
スポーツ外傷とは大きな力が加わることによって発生するもので、脱臼、骨折、捻挫、肉離れ、筋断裂などがあります。スポーツ障害とは繰り返される運動によって積み重なってその結果痛みが出てくるものであり、シンスプリント、野球肘、テニス肘などが有名です。
野球肘(内損・外損・後方の違い)
野球肘の中で一番多いものは内側上顆炎です。
筋肉の動きにによって肘の内側の骨が引っ張られ炎症を起こしてしまいます。
投げすぎ、ストレッチ不足、無理な投球フォームの異常が元になっています。
少年野球をやっている子供達の20%が罹患していると言われています。
超音波治療器が有効ですが、アイシングをして安静にすることが大事です。
外側・後方に痛みが現れる場合も少ないですがあります。
離断性骨軟化炎などになる恐れもあり、肘の曲げ伸ばしができなくなってしまいますので早めの受診をお勧めします。
テニス肘
テニス肘は、多くのテニス愛好者の皆さんが、一生涯で一度は経験される、ラケットスポーツ特有の傷害です。
テニス肘の痛みは、肘関節の外側部(上腕骨外上顆)、あるいは、内側(上腕骨内上顆)に発生します。
シンスプリント
シンスプリントという症状を知っている人は意外と少ないと思います。これは長距離を走る人に多い症状であり、すねの内側に痛みが出てきてしまう症状になります。長距離を無理に走ったり、あるいは体のバランスが悪いがために、足に負荷が多くかかってくることで発症してくると言われてています。しかし症状としての初期段階は特に大きな違和感を覚えないことも多く、痛みが大きくなってくる、症状が進んできて、始めて病院や整骨院に診てもらいにくる人が少なくありません。
ひだまり整骨院では、症状の緩和も当然視野に入れながら、治療を進めていきますが、適切なストレッチや、運動の仕方を指導し、症状が再度出てこない、進行してしまわないようにアドバイスなどもしています。
オスグッド
スポーツに欠かすことのできない練習として、ダッシュ・ジャンプ(屈伸運動)・キック(動作)等々があります。そして、それらの練習を毎日繰り返しているうち、膝の痛みを感じるようになる…これがオスグット病です(主に子どもたちに発症する症状)。
オスグット病は、目に見える外傷ではありません。そして、急に痛みを感じる症状でもありません。現状で考えれば、「練習を休む」という判断が難しく、子どもたちの中には、痛みを抱えながら騙し騙し練習を続けている場合も…そのような場合(軽度の症状)、是非、接骨院/整骨院で治療を受けるべきです。
スポーツ全般における保険の使える怪我・外傷について
ひだまり整骨院は『健康保険が使える国が認めた医療機関』です。 厚労省認定スポーツ外傷指定院として、また交通事故での自賠責保険や労災保険、生保指定も国に認定されております。 地域の皆様に愛され、心の支えになれるように日々努力してまいります。
保険の使えないケースについて
1. 厚生労働省の取り決めにより、下記ようなケースは整骨院では、
保険適用対象外となり自費治療になりますので、予めご了承ください。
× 日常生活からくる、疲れや体調不良、肩こり、頭痛、慢性腰痛、神経痛等
× スポーツや仕事による筋肉疲労
× 整形外科や他の整骨院、接骨院との同じ負傷部位の同時受診
× 負傷年月日や負傷原因が不明確で捻挫や挫傷との因果関係がはっきりしないもの
2. 仕事中、通勤途中のケガは労災保険、交通事故は自賠責保険の対象となります。
3. どちらに該当するかわからない方は問診時にくわしく症状についてお聞きいたします。
4. 当院で治療をうけようとするケガ並びに痛みを、他の医療機関(病院、診療所、整骨院,接骨院など)で治療を受けられた方は、必ずお知らせください。
5. 窓口での一部負担金は、10円未満を四捨五入して徴収することになっています。
6. 保険治療の場合、最終来院日から1カ月以上経過すると「初診扱い」になります。
健康保険等からの問い合わせなどについて
ご自宅に、負傷原因、治療部位、通院日数などの、お問い合わせ(郵送)がありましたら、相違がないように回答して下さい。回答書でご不明な点は必ず当院にご確認いただきますようお願いいたします。